私が強く印象に残ったのは「受けの勉強会から攻めの勉強会」という言葉でした。

みなさんこんにちは。経営フォーラム21理事の小林勇一です。

5月25日に商工会議所青年部 経営フォーラム21の5月例会が開催され、歴代の会長をお招きし、会長当時の活動内容や活動への思いをお聞きしました。

講師

第10代会長 ㈱柏善社 横村充隆様

第11代会長 サンワーズ㈱ 三井田秀毅様

第12代会長 ㈲コモッド 小林禎幸様

まず前提として、歴代会長の皆さんは、入会した段階では経営フォーラム21は何をする会なのかわかっていなかったということです。それなのに、なぜ経営フォーラム21に参加し続けたのか。

それは、自分で学びたいことを学べる様になったからではないでしょうか。

経営フォーラム21は、経営の勉強する会として発足しました。

勉強会(例会)を開催するには、勉強をする内容の決定や講師の選定を自分達で決定します。

歴代会長達はどんな勉強会を開催してきたのか?

たとえば、市長を囲む会を開催したことがあったそうです。まだ20代で柏崎に帰ってきたばかりなのに、直接市長とお話をする機会が得られた貴重な会だったそうです。

なかなかお話できない方と言えば、㈱スノーピーク 山井太社長様や元スターバックスCEO 岩田松雄様をお招きした会などもありました。

また、新しい分野に詳しい人をすぐに講師として呼ぶことができます。今でこそ一般的になりましたが、クラウドファンディングの出初めに講師を呼んで勉強会を開催しました。このスピード感やフットワークが軽いところも、この会の良いところではないでしょうか。

それと、経営の基本中の基本である会計の勉強はずっと開催しています。

こう書いていくと、勉強会を作るのは大変かなと思いますが、先輩や仲間との意見出しの場がありますし、商工会議所の担当の方が講師への連絡から、会場の確保など、サポートして下さるので、それほど気負わなくても作れるのかなと思います。

今回のお話のなかで、私が強く印象に残った言葉がありました。

「受けの勉強会から攻めの勉強会になった」

自分で学びたいことを学べると思えば、活動を続けていけると思います。

そして、やりたい事を一緒にする仲間と過ごす時間はとても楽しいのだと思います。

コロナの影響もあり、勉強会の開催が滞っておりましたが、それも解消されつつあります。

新会長である重野会長は、昔の勉強会の熱気を取り戻すと意気軒高です。

重野会長、また楽しい勉強会を開催しましょう!

そして、勉強したことをそのままにせず、自分の仕事に活かしていきます!